大人になってからの母の日

母の日と聞くと、子供の頃に赤いカーネーションを贈ったこと、幼稚園で赤いカーネーションの造花を作ったを思い出す人も居るでしょう。赤いカーネーションって、その時期にはなぜか高くなっていて子供心に不思議でした。最近はピンクや他の色のカーネーションを増えていて、色にこだわる傾向も無くなったようです。兄弟や父親と一緒にカレーを作った思い出のある人も多いもしれません。

母の日にカレーというのはテレビCMの影響が大きいとですが、母の夕食作りをねぎらおうという気持ちが根底にあります。イベント的に父親とキッチンに立ったり、母の手伝いではなく、兄弟だけで料理をするのが楽しかったものです。不慣れなメンバーがキッチンを占拠することで、結果的にはキッチンを汚したりして、母親の迷惑になっていたのかもしれません。大人になってから理解できる、母の笑顔の裏にあった「嬉しいけど、ちょっと困る」的な本音の気持ちです。

独立したり、結婚したりして、実家を離れてしまってからは、バースデーや母の日・父の日などのお祝いの日にはプレゼントを贈る(送る)というケースも多々あります。足を運んで、共に過ごすのが糸版のお祝いなのは分かっていても、なかなか出来ないのも大人の事情でしょう。自分が母の日を祝われる立場になっていて、実家の母親のことに気が回らなくなるママも居るかもしれません。自分がママになっても、実母は自分にとっての母親のままです。

敬老の日だけでなく、母の日にTEL1本でも母親は嬉しいものです。母の日のことならこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です